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OL 由美香 恥辱の契り第二章
第3章 IT業界の寵児 霞ヶ浦 尚

「さあ、次はドレスだ
ホステスは皆、自前で用意するもんだ
明日にでも買ってこい
今夜のところはママのドレスを貸してやる」

マネージャーの小宮山は合鍵を使って
勝手にチーママの吉沢みどりのロッカーを開けた。

「いいんですか?そんな勝手に…」

「俺はマネージャーだから
みんなのロッカーの合鍵を持っている
たまに抜き打ちで持ち物検査もする」

「まあ!学校みたい…」

「おう!俺は風紀委員長ってとこだな
たまに検査しないとバカなホステスは
客に預かっててくれと
チャカやヤクを渡されるからな
そんな物騒なもんを
店に置いておくわけにはいかないのさ」

「すごいわ!小宮山さんって
本当にお店の事を考えていらっしゃるのね」

『こいつ…男を煽てるのも上手だし
顔もスタイルもいい、
売れっ子になること間違いなしだな』

小宮山は、すっかり由美香に惚れてしまっていた。

「あんた、美人だから
シックなこいつが似合いそうだな」

数あるドレスの中から
黄色のドレスを小宮山はチョイスした

「着てみな」

着ろとドレスを手渡されたものの
小宮山は部屋から出ようとしない。

「あの…恥ずかしいんですけど」

部屋から出ていってくださいと言う含みを持たせて
由美香は小宮山にそういった。

「背中のファスナー、自分で上げれないだろ?
それに裸の一つや二つ、見られることなんか
恥ずかしいなんて思ってちゃ
この先やっていけないぞ」

小宮山のいう通りだとおもった。
由美香は堂々と衣服を脱いだ。

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