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OL 由美香 恥辱の契り第二章
第3章 IT業界の寵児 霞ヶ浦 尚
「あ…!あ…!あ…!」
男が腰を突き上げて来る度に
由美香の口から喘ぎ声が漏れる。
『いやだわ…後部座席でセックスをしているのが
運転手にバレバレだわ…』
きっと運転しながらムラムラしているに違いない
覗かれるのは恥ずかしいけれど
声だけならば、もっと聞かせて興奮させてあげるわ
由美香の悶える声は少しずつボリュームが上がる。
「すごい!すごいわ!もっと、もっと頂戴!!」
普通の男ならば
快楽に任せて腰の動きが激しくなるのに
ピタリと男の腰が止まった。
どうしたのかしらと
瞼を開いて男の顔を見た。
そこには興奮から醒めて
シラケている顔があった。
「つまらない…」
そう一言だけ発すると
「今度は君が動いてくれないか」と男は要求した。
ええ、かまいませんわ…
きっと体力に不安があるのだと思った。
ならば自分が主導権を握り
互いに絶頂へと導いてあげたいと
由美香は腰を振り始めた。
そのタイミングでリムジンは
若者たちで賑わう
そんな界隈に差し掛かっていた。
交差点の赤信号でリムジンは停止したが
車の中でハメあっているものだから
リムジンはユサユサと揺れていた。
若者たちは興味津々にリムジンの窓を除くが
当然の事ながら中は見えない。
反対に車内からは外の様子が丸見えだ。
まるでセックスを覗かれている気分になる。