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OL 由美香 恥辱の契り第二章
第6章 調教の始まり
大量の責め具を見せつけられた由美香は青ざめた。
青ざめる由美香を尻目に
霞ヶ浦は内線電話を使用して佳子を呼び寄せた。
彼は佳子に好きな道具を選ばせ、
佳子に由美香を責めさせようと考えた。
由美香よりも一足先に帰ってきた佳子の体から
男の匂いがしていた。
自分に隠れて、どこの馬の骨ともわからぬ男と
セックスをしてきたにちがいない。
彼女がどこで誰とセックスしようが
霞ヶ浦にとってはどうでもいいことだが
正直に報告しないことに腹を立てていた。
それに、どうも佳子は由美香を
快く思っていないようだし
それならば手加減なしで
由美香を責めてくれるだろう。
男に責められるよりも女に、しかも家政婦という
自分よりも目下の者に責められるなど
屈辱以外のなにものでもないだろう。
連絡を受けた佳子は急いで駆けつけたのか
由美香と霞ヶ浦の前に
ハアハアと息を切らしてやって来た。
「佳子、お前にこの女を責めさせてやろうと思う。
お前も見たとおり、この女はどうも好色すぎます
なので、お仕置きが必要かと…
私の手を煩わすのも面倒なので
佳子、お前が責めてあげなさい」
佳子は、自分だってタクシードライバーと
情を交わす好色者というのは棚に置いておき、
旦那様の命令は絶対だとばかりに、
黒いペニス型の一本バイブと
乳首責め用のローターを手に取り、
目に妖しい光を宿しながら由美香に近づいた。
「フフフ…手加減はいりませんからね
由美香はマゾですから
徹底的に責めてあげてください。
由美香、これからお前のSMビデオ撮影だ。
たくさん見てもらえるようにいい声で啼きながら
うんといい表情をしなさい」
バイブと乳首ローターを手にした佳子が
由美香に体を密着させる。
女性に抱き締められるのはイヤだと
逃れたくても緊縛されている由美香は
身動きが取れない。
由美香は首を振って、
目で『やめてください』と佳子に懇願するが、
その懇願は無視され
非情にもバイブと乳首ローターのスイッチが…
ヴィーンというローターの音と
ムニュムニュというバイブの異なる音が近づく。
その音は、由美香にとって
長い夜の合図でもあった。