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OL 由美香 恥辱の契り第二章
第7章 陰謀
「先輩、うちの若い奴はどうですか?」
伊織は失望しながら霞ヶ浦に尋ねた。
「うん、まだまだ甘いですよね」
霞ヶ浦はそのように答えて
ワイングラスの中のワインを一気に喉に流し込んだ
「君ぃ、確か金沢君とか言ったっけ?」
霞ヶ浦は爬虫類のような目で金沢の瞳を射ぬいた。
「はい…」
金沢は激しく射精した後なので
はあはあ、と激しい息づかいで返答した。
「君はこの部屋が調教部屋と知っていながら
佳子を普通に抱いたね?」
抱かせてくれると言うから普通に抱いたのにと
金沢は困惑の表情を浮かべた。
「佳子!お前はどうだ?
私よりも、その若者とのセックスの方が
ずっと気持ちよかったですか?」
「いえ、彼とのセックスは…
なんというか普通のセックスで、
心の底から逝けませんでした」
何を!?
あんなによがっていたくせに!!
金沢は驚いて佳子の顔を睨んだ。
「金沢くん、彼女はメス豚なんですよ
ちゃんと虐待してあげないと満足しないんです」
霞ヶ浦の意を得たりとばかりに
伊織も金沢のセックスにダメ出しを言った。
もう一度、佳子を喜ばせてあげなさい
そのように霞ヶ浦から命令されても
激しく射精してしまって
ペニスは力なく萎えていた。
「先輩、どうでしょう、
ここはひとつ我々が見本を見せるというのは?」
「ははは!さすが伊織くんだ
なかなか面白いことを言うじゃないか」
よしっ、サドというものを彼に教えてやるか!
そう言うと伊織と霞ヶ浦はベッドから腰を上げた。