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ボクっ娘ファンタジア
第8章 恐怖と逃げ
「沙織から離れなさい」
「お断りします」
「離れないなら無理矢理にでも離れさせるわ」
葵がヴェロニカを思いっきり突き飛ばし、ヴェロニカはベッドの横に落ちてしまった
「大丈夫沙織?何か変なことされなかった?」
「変なことは…うん」
「何されたの」
「キスですよ、ただのキス」
「葵先輩もしましたよねぇ…キス」
「なんの事かしら?」
「とぼけたって無駄ですよ、アレにはちゃんと残ってますからね」
また二人が何の話をしてるか分からない
でも二人の間に何かあって喧嘩してるのはわかる
ボクがやることは一つ、この二人の喧嘩を止めさせなきゃ
「本当に嫌な女、アナタが一緒に住んだら沙織がなにされるか…」
「大丈夫ですよ、私は葵先輩みたいなことはしませんから」
「だから二人ともケンカはやめてってば!」
「大体、葵先輩は一回フラれてる癖にまだ上手く行くと思ってるんですか?」
「そっちこそ急に現れたあなたが昔からの親友の私を差し置いて沙織と付き合えると思ってるの?」
「もう、二人ともいい加減にして!ケンカするなら二人とも家から出てってよ!」
こう言えば二人ともやめてくれると思った…しかし
「そうね…、こんなとこでケンカしてたら沙織の迷惑になる」
「近くに公園がありましたよね?そこでじっくり話しましょう」
「ええ、いいわ」
どうやらボクが迷惑してると勘違いして迷惑にならないように外で第2ラウンドを始めるつもりのようだ
そう言う意味で言ったわけじゃないのに…
「違うよ!ボクはただ…」
「いいの、大丈夫よ沙織」
「先輩はここで待っててください、すぐに終わらせてきますから」
「だから…」
二人はボクの言葉を聞く前に部屋を飛び出して行ってしまった
追いかけようと部屋のドアを開けると母が立っていた
「お母さんどいて」
「沙織、またお客さんが来てるわよ」
「え…?」
「今日はお客さんがたくさん来るわねー」と言いながら階段を降りる母の後に続いてボクも階段を降りる
そして玄関にいくとそこには良く知る一人の少女が居た
公園に着いてすぐヴェロニカは私をビンタした
その音が静かな公園に響く
「お断りします」
「離れないなら無理矢理にでも離れさせるわ」
葵がヴェロニカを思いっきり突き飛ばし、ヴェロニカはベッドの横に落ちてしまった
「大丈夫沙織?何か変なことされなかった?」
「変なことは…うん」
「何されたの」
「キスですよ、ただのキス」
「葵先輩もしましたよねぇ…キス」
「なんの事かしら?」
「とぼけたって無駄ですよ、アレにはちゃんと残ってますからね」
また二人が何の話をしてるか分からない
でも二人の間に何かあって喧嘩してるのはわかる
ボクがやることは一つ、この二人の喧嘩を止めさせなきゃ
「本当に嫌な女、アナタが一緒に住んだら沙織がなにされるか…」
「大丈夫ですよ、私は葵先輩みたいなことはしませんから」
「だから二人ともケンカはやめてってば!」
「大体、葵先輩は一回フラれてる癖にまだ上手く行くと思ってるんですか?」
「そっちこそ急に現れたあなたが昔からの親友の私を差し置いて沙織と付き合えると思ってるの?」
「もう、二人ともいい加減にして!ケンカするなら二人とも家から出てってよ!」
こう言えば二人ともやめてくれると思った…しかし
「そうね…、こんなとこでケンカしてたら沙織の迷惑になる」
「近くに公園がありましたよね?そこでじっくり話しましょう」
「ええ、いいわ」
どうやらボクが迷惑してると勘違いして迷惑にならないように外で第2ラウンドを始めるつもりのようだ
そう言う意味で言ったわけじゃないのに…
「違うよ!ボクはただ…」
「いいの、大丈夫よ沙織」
「先輩はここで待っててください、すぐに終わらせてきますから」
「だから…」
二人はボクの言葉を聞く前に部屋を飛び出して行ってしまった
追いかけようと部屋のドアを開けると母が立っていた
「お母さんどいて」
「沙織、またお客さんが来てるわよ」
「え…?」
「今日はお客さんがたくさん来るわねー」と言いながら階段を降りる母の後に続いてボクも階段を降りる
そして玄関にいくとそこには良く知る一人の少女が居た
公園に着いてすぐヴェロニカは私をビンタした
その音が静かな公園に響く