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ボクっ娘ファンタジア
第3章 デートにて
沙織!
誰かがボクを呼ぶ声がする…
沙織起きなさい!
「ん…うぅん…」
「起きろ!」
「ごふぅ!」
せっかくいい気持ちで寝てたのに、腹邪魔するのは誰…?
目を開け見てみると、ベッドの横に母親が立っていた。
「なぁにお母さん…今日はゆっくり寝させ…」
「待たんか!」
再び夢の世界へ行こうとしてるボクをチョップで引き戻す
「いたっ!何するの…?」
「今日は出かけるから時間になったら起こしてって言ったのはあんたでしょ?」
出かける…?
あ…
「お母さん、今何時!?」
「もう9時半よ」
やばっ、また遅刻しちゃう
急いで着替えて朝食を取り家を出る
(約束した時間からもう30分も経ってるよ…)
急いで着替えて朝食を取るとボクは家を飛び出した。
待ち合わせしている駅前まで行くとすでに葵の姿があった
まぁ、会う約束した時間からすでに30分も経ってるし当たり前か…
近くまで行き声をかける
「遅れてごめん、待った?」
我ながらベタな台詞だなと思ったがこれしか思い付かなかった。
「ううん、大丈夫!」
「でもだいぶ待ったんじゃ…」
「ん、ほんとはね、でも沙織の為なら5時間でも6時間でも待つよ」
「さすがにボクでもそんなに遅刻しないよ…」
「あはは、そこか そういう意味で言ったんじゃ無いんだけどな~」
「で、今日はどうするの?」
そう聞くと葵はバッグからチケットを二枚取り出してきた
一枚手渡され見ると有名遊園地の招待券だった。
「パパが貰ってきてくれたのを絶対に沙織と行きたいなと思ってずっと持ってたの」
まさかベタに遊園地が来るとは…
遊園地好きだからいいけど
「で、次の電車が一分後」
「え!?」
田舎なので電車は一時間に一本しか来ない
これを逃したらまた一時間待つことになる
「だから急いで!」
葵がボクの手を握って走り出す
「ちょっ…待って!」
ボクも引っ張られるようにして走り出した。
電車で40分、駅から徒歩10分ほどで遊園地に着いた
係員にチケットを渡し、遊園地の中に入る
「わぁー、思ってたより良さそうだね」
「そうね、最初はどれからにする?」
「うーん…」
一番最初に目に入ってきたメリーゴーランドを指差した。
誰かがボクを呼ぶ声がする…
沙織起きなさい!
「ん…うぅん…」
「起きろ!」
「ごふぅ!」
せっかくいい気持ちで寝てたのに、腹邪魔するのは誰…?
目を開け見てみると、ベッドの横に母親が立っていた。
「なぁにお母さん…今日はゆっくり寝させ…」
「待たんか!」
再び夢の世界へ行こうとしてるボクをチョップで引き戻す
「いたっ!何するの…?」
「今日は出かけるから時間になったら起こしてって言ったのはあんたでしょ?」
出かける…?
あ…
「お母さん、今何時!?」
「もう9時半よ」
やばっ、また遅刻しちゃう
急いで着替えて朝食を取り家を出る
(約束した時間からもう30分も経ってるよ…)
急いで着替えて朝食を取るとボクは家を飛び出した。
待ち合わせしている駅前まで行くとすでに葵の姿があった
まぁ、会う約束した時間からすでに30分も経ってるし当たり前か…
近くまで行き声をかける
「遅れてごめん、待った?」
我ながらベタな台詞だなと思ったがこれしか思い付かなかった。
「ううん、大丈夫!」
「でもだいぶ待ったんじゃ…」
「ん、ほんとはね、でも沙織の為なら5時間でも6時間でも待つよ」
「さすがにボクでもそんなに遅刻しないよ…」
「あはは、そこか そういう意味で言ったんじゃ無いんだけどな~」
「で、今日はどうするの?」
そう聞くと葵はバッグからチケットを二枚取り出してきた
一枚手渡され見ると有名遊園地の招待券だった。
「パパが貰ってきてくれたのを絶対に沙織と行きたいなと思ってずっと持ってたの」
まさかベタに遊園地が来るとは…
遊園地好きだからいいけど
「で、次の電車が一分後」
「え!?」
田舎なので電車は一時間に一本しか来ない
これを逃したらまた一時間待つことになる
「だから急いで!」
葵がボクの手を握って走り出す
「ちょっ…待って!」
ボクも引っ張られるようにして走り出した。
電車で40分、駅から徒歩10分ほどで遊園地に着いた
係員にチケットを渡し、遊園地の中に入る
「わぁー、思ってたより良さそうだね」
「そうね、最初はどれからにする?」
「うーん…」
一番最初に目に入ってきたメリーゴーランドを指差した。