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ボクっ娘ファンタジア
第3章 デートにて
どうしていいかわからず困っていると葵がなぜか両手いっぱいに氷を持って戻ってきた。
「お待たせ沙織、足を痛めた時は氷を当てて…ってその子誰?」
「この子迷子になっちゃったみたいなの、迷子センターにも行きたくないって言ってるしどうしよう」
「迷子か…」
「一緒に親を探してあげる?」
「でもその足じゃ動くのは無理でしょ」
「ボクなら大丈…痛っ!」
「この子ほっとくわけにもいかないし、私がこの子の親を探すから沙織は足に氷当てて休んでて」
「うん…ごめんね」
「大丈夫、それじゃ出来るだけ早く戻ってくるから」
そう言うと葵は男の子を連れて親を探しに行った
「はぁ…」
いきなり遅刻するし
遊園地に着いてすぐ怪我して動けなくなるし
今日良いとこ無いなボク…
後でもう一回葵に謝ろう…
そんなことを考えていると後ろから「そこのねぇちゃん」とボクを呼ぶ声がした
振り向くと体格のいいオジサンがこちらを睨み付けて立っている
すごく怒っているようでなんか怖い
「な、なんでしょうか…」
「ここら辺で小学生のガキ見なかったか?Gって書いてある野球帽をかぶった男のガキなんだが」
野球の帽子…
「あっ、もしかして」
さっき会った男の子の特長をおじさんに詳しく教える
「おお!そいつだ!」
「で、どこ行った?」
「ボ…私の友人と親御さんを探しに行きました、迷子になって困ってたようなので」
「あいつ…!あれだけはぐれるなつったのに…!」
「どっちに行った?」
「えっと…たしかジェトコースターの方に行きました」
そう教えてあげるとおじさんは「 サンキューな」と言い小走りでそっちに向かっていった
おじさんがジェットコースターの方に行って2分もしないうちに今度は葵が男の子を連れて戻ってきた。
「ダメだわ、見つからない…」
「あ、さっきこの子のお父さんらしき人と会ったよ」
「ほんと!?どっちに行った?」
「ジェットコースターの方だけど…」
「わかった、そっちに行ってみるわ」
また男の子を連れてジェットコースターの方に向かっていった。
それから1分後、男の子のお父さんがこっちに来たがまたジェットコースターの方に行ってしまった
「お待たせ沙織、足を痛めた時は氷を当てて…ってその子誰?」
「この子迷子になっちゃったみたいなの、迷子センターにも行きたくないって言ってるしどうしよう」
「迷子か…」
「一緒に親を探してあげる?」
「でもその足じゃ動くのは無理でしょ」
「ボクなら大丈…痛っ!」
「この子ほっとくわけにもいかないし、私がこの子の親を探すから沙織は足に氷当てて休んでて」
「うん…ごめんね」
「大丈夫、それじゃ出来るだけ早く戻ってくるから」
そう言うと葵は男の子を連れて親を探しに行った
「はぁ…」
いきなり遅刻するし
遊園地に着いてすぐ怪我して動けなくなるし
今日良いとこ無いなボク…
後でもう一回葵に謝ろう…
そんなことを考えていると後ろから「そこのねぇちゃん」とボクを呼ぶ声がした
振り向くと体格のいいオジサンがこちらを睨み付けて立っている
すごく怒っているようでなんか怖い
「な、なんでしょうか…」
「ここら辺で小学生のガキ見なかったか?Gって書いてある野球帽をかぶった男のガキなんだが」
野球の帽子…
「あっ、もしかして」
さっき会った男の子の特長をおじさんに詳しく教える
「おお!そいつだ!」
「で、どこ行った?」
「ボ…私の友人と親御さんを探しに行きました、迷子になって困ってたようなので」
「あいつ…!あれだけはぐれるなつったのに…!」
「どっちに行った?」
「えっと…たしかジェトコースターの方に行きました」
そう教えてあげるとおじさんは「 サンキューな」と言い小走りでそっちに向かっていった
おじさんがジェットコースターの方に行って2分もしないうちに今度は葵が男の子を連れて戻ってきた。
「ダメだわ、見つからない…」
「あ、さっきこの子のお父さんらしき人と会ったよ」
「ほんと!?どっちに行った?」
「ジェットコースターの方だけど…」
「わかった、そっちに行ってみるわ」
また男の子を連れてジェットコースターの方に向かっていった。
それから1分後、男の子のお父さんがこっちに来たがまたジェットコースターの方に行ってしまった