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神様のいない世界
第4章 躾
浴室から出れば、新しいガウンが2セット用意してある。
二人が浴室に入ったことを確認してから、三浦が用意したのだ。
新しいガウンに身を包み、リビングへと入ると大きなダイニングテーブルには出前の寿司が用意されていた。
「寿司の出前、間に合ったのか?」
「いえ、善を走らせて用意させました」
宗高が感心したように三浦に聞けば、さらりとそう返事をした。
「……善?」
「はい、出禁という事でしたので、今も駐車場で待機させてますが」
善は相田の舎弟で、宗高の運転手も任されている。そのため、出入り禁止と言われても敷地内の駐車場で待機しているのだ。
二人が浴室に入ったことを確認してから、三浦が用意したのだ。
新しいガウンに身を包み、リビングへと入ると大きなダイニングテーブルには出前の寿司が用意されていた。
「寿司の出前、間に合ったのか?」
「いえ、善を走らせて用意させました」
宗高が感心したように三浦に聞けば、さらりとそう返事をした。
「……善?」
「はい、出禁という事でしたので、今も駐車場で待機させてますが」
善は相田の舎弟で、宗高の運転手も任されている。そのため、出入り禁止と言われても敷地内の駐車場で待機しているのだ。