この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
神様のいない世界
第4章 躾
そう思って見上げていると、握られていた腕をより強く掴まれ痛みに表情が曇った。


「政安と何があった」


そう聞く宗高の言葉に和穏は眉間にシワを寄せた。


「何があった」って、何のことを言っているんだろう?ここに連れて来られてから衝撃的な事しかないのに。


もちろん言葉にできるはずもない私が口を閉ざしていると、宗高の視線の冷たさに体が震え出してきた。


「……何を怯えてるんだ?俺が、怒る様な事でもしたのか?」


「……怯えてるのは、ここに連れて来られてからずっとですけど」


「それはそうだな」


そう笑ったかと思いきや、強く掴まれていた腕をそのまま引っ張り投げられ、スプリングのきいたベッドに投げ飛ばされた。
/393ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ