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神様のいない世界
第5章 出生
日中、オープン間近のラブホテルに問題が起きて、和穏のお守り役として置いていた相田を動かしたのだ。
善は置いて出かけたものの、部屋に行くことは禁止のままで地下の駐車場に車を停めて待機していた。
喉の渇きに車を降りて自動販売機に行き飲み物を買っていると後ろをタクシーが走り抜けた。
一瞬、和穏に似た女子が乗っている気がして、急いでマンションに戻り部屋に行くと、和穏と政安の姿が消えていた。
「っクソ!!」
善が急いで相田に電話をかけた。
「相田さん、和穏が消えた」
「は?」
「和穏も政安も消えたんですよ、自販機に出掛けた時にタクシーが走り抜けたんで、嫌な気がして部屋に来たら二人とも姿を消してたんです!!」
「分かった、若には俺から連絡を入れるから、お前は俺のところに車を回せ、今すぐだ!!」
善は置いて出かけたものの、部屋に行くことは禁止のままで地下の駐車場に車を停めて待機していた。
喉の渇きに車を降りて自動販売機に行き飲み物を買っていると後ろをタクシーが走り抜けた。
一瞬、和穏に似た女子が乗っている気がして、急いでマンションに戻り部屋に行くと、和穏と政安の姿が消えていた。
「っクソ!!」
善が急いで相田に電話をかけた。
「相田さん、和穏が消えた」
「は?」
「和穏も政安も消えたんですよ、自販機に出掛けた時にタクシーが走り抜けたんで、嫌な気がして部屋に来たら二人とも姿を消してたんです!!」
「分かった、若には俺から連絡を入れるから、お前は俺のところに車を回せ、今すぐだ!!」