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神様のいない世界
第5章 出生
「そう言えば、昨夜言いたいことがあったのだろ、聞いてやる」

「あの……私、何か……言ってました?」

「あぁ、みんなを不幸にしたから捨てられたと言っていた。誰と何を話した?」

「そっか……私、そんな事言ってたんだ」

「覚えてないのか?」


宗高に顔を覗かれて小さく頷いた。


ううん、覚えてる。
覚えてると言えば追求される。でも、聞いた話を言ったら、お母さんと海に危害は加えられなくなるのかな?


「あの……お母さん達は見つかったの?」


のんびりしているように見えるけど、他の人が探しているのかな?


「聞いてどうする、お前を捨てた人間だろう?」

「だったら、あなたは私を拾ってくれた人?」

「……和穏」
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