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神様のいない世界
第6章 関係
「高井戸先生が見えました」

「あぁ、入ってもらえ」


三浦がドアを開けると、和隠を抱き寄せる宗高を見てドアを閉めた。


「おい、なんで閉めるんだよ」

「先生がお見えなので、それはちょっと……」


自分が見る分にはどんなことをしてようが気にはしないが、流石に組のかかりつけの高井戸を部屋に入れるのは気が引けたのだ。


「くっついたまま寝てるだけだ」


宗高の言葉に三浦の後ろにいた高井戸が笑って言う。


「心配せずとも、組長には伝えませんよ」

「……すみません」


三浦も苦笑しつつドアを開け、部屋に高井戸を入れた。


「よく眠っているようだね?」


宗高の胸に頭を摺り寄せてしがみついて寝ている和隠を見てそう言った高井戸は、脈を測ったりと眈々と診察をした。
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