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神様のいない世界
第7章 変化
「外出してもいいの?」
「お前を一人には出来ないしな?」
「……でも、服がない」
ローブ姿のままの和隠は、連れて来られた時の制服も、政安から借りて逃げ出した時の服もどこに行ってしまったのかも知らないし、靴なんて政安の実家にそのままにしてきたのだから。
「はぁー、そりゃそうだな?お前サイズは?身長、体重、バスト、ウエスト、ヒップ、それと足」
「……Mサイズ、23cm」
「……スリーサイズは言いたくねーのか?下着もねーだろ?」
「だからってそんなの言いたくないよ、善が買いに行くの?趣味悪そう」
「てめぇ、言いたいこと言いやがって!!俺が行くわけねぇだろ、人に頼むんだよ」
「女の人?」
「当たり前だろ!!」
「……へぇー、頼める女の人居たんだ?」
「お前を一人には出来ないしな?」
「……でも、服がない」
ローブ姿のままの和隠は、連れて来られた時の制服も、政安から借りて逃げ出した時の服もどこに行ってしまったのかも知らないし、靴なんて政安の実家にそのままにしてきたのだから。
「はぁー、そりゃそうだな?お前サイズは?身長、体重、バスト、ウエスト、ヒップ、それと足」
「……Mサイズ、23cm」
「……スリーサイズは言いたくねーのか?下着もねーだろ?」
「だからってそんなの言いたくないよ、善が買いに行くの?趣味悪そう」
「てめぇ、言いたいこと言いやがって!!俺が行くわけねぇだろ、人に頼むんだよ」
「女の人?」
「当たり前だろ!!」
「……へぇー、頼める女の人居たんだ?」