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神様のいない世界
第7章 変化
ローブしか身につけていない私が逃げ出すことは出来ないのだから、見張り役すら必要ないのだろう。


お茶を淹れるのも苦痛になった和隠は視線を感じて顔を上げる。


「お茶を淹れてくれてるんじゃないのか?」

「今、淹れます」


宗高は鼻で笑いながら和隠を見ていた。
ソファーのテーブルに湯呑みを置くと、和隠は腕を掴まれ、宗高の膝の上に転がった。


「今日は楽しかったか?」


どういう意味だろうか


和隠は宗高の真意が分からずに黙ったまま、恐る恐る見上げた。

善とのやりとりを言っているのだろうか?
料理を作って気分転換が出来たのかと聞いているのだろうか?
それとも、日中に怒鳴ったことを言っているのだろうか?


「和隠?」

「あの……また作ってもいいですか?」
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