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神様のいない世界
第8章 贈り物
結局、食事中には話せず食後のお茶を入れてダイニングテーブルに向き合った。
宗高はそんな和隠を見続けていて、和隠は思わず俯いた。


「和隠?」

「……はい」

「……風呂でも入るか」


宗高は言いにくい事なのか?と聞こうと思ったが、言葉を飲んだ。

話したいことがあると善が言ったのだから、話したくなったら話出すのだろうと、あえて聞かなかったのだ。


「さ、先に入って下さい」

「……は?」

「一緒はちょっと恥ずかしいので」

「……生理か?」

「ッ違います!!」


風呂はこれまでも一緒に入っているのに恥ずかしいと言われ、そう思ったのだ。そうすれば言いたいこととは生理用品が欲しいとかならなかなか言い出せなくてもおかしくはないと思ったのだ。

だが、和隠からして見たらデリカシーにかける会話で、ムキになって否定をした。
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