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神様のいない世界
第8章 贈り物
「……っはぁ……んっ」

「いい声出すじゃねーか、濡れ始めてるぞ?」


ショーツの横から指を入れて直接和隠に触れた宗高がそう言うと、和隠は自分の口を両手で塞ぎ声を押し殺した。


「……っ……んっ……っ……」


声を我慢すればするほど体は敏感に反応し、体がビクビクと動いてしまう。
声を聞きたい宗高だが、我慢をして体をビクつかせる和隠もそれはそれで煽られる。

我慢ができないほど感じさせればいいだけのことなので、和隠の好きにさせようと止めることはしなかった。

触れれば触れるだけ和隠の中から暖かい愛液が漏れ出し、膣の指をゆっくりと動かせばその動きに合わせて水音が響く。


「聞こえるか?和隠の中で指を動かす音だ」

「んんっ!!」


首を振る和隠に聞こえないはずはないのだが、恥ずかしさにしらを切り通そうとしていたので、宗高はTVの電源を切った。
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