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神様のいない世界
第2章 陵辱
売りのもでなければ……なに?
和穏は既に精神状態もギリギリで、自分が何の目的で拉致られてこの後どうなるのか、自分がどの様な状況に追い込まれているのか、考えたくても恐怖が先走り把握出来ずにいた。
そんな和穏を知ってか、より恐怖心を煽る様に前屈みになって宮川はニヤニヤと笑って言う。
「でも、綺麗な顔してるし体型だってなかなかの物。血が騒ぐんだよなぁ……マニアは特に、こういう物に傷をつけたくなる」
「まぁ、気持ちは察するが……」
宗高はそう言った宮川を後鼻で笑いながら、和穏の引き攣る顔をもっと煽る様な言葉を返し、背もたれに腕を回し見下す様に和穏を見た。
そして、その顔をしっかりと見た後に煙草を咥えながら言う。
「……だが、こいつは手中に無ければただのガキだ。ここにあってこそ使える駒だからなぁ……」
和穏は既に精神状態もギリギリで、自分が何の目的で拉致られてこの後どうなるのか、自分がどの様な状況に追い込まれているのか、考えたくても恐怖が先走り把握出来ずにいた。
そんな和穏を知ってか、より恐怖心を煽る様に前屈みになって宮川はニヤニヤと笑って言う。
「でも、綺麗な顔してるし体型だってなかなかの物。血が騒ぐんだよなぁ……マニアは特に、こういう物に傷をつけたくなる」
「まぁ、気持ちは察するが……」
宗高はそう言った宮川を後鼻で笑いながら、和穏の引き攣る顔をもっと煽る様な言葉を返し、背もたれに腕を回し見下す様に和穏を見た。
そして、その顔をしっかりと見た後に煙草を咥えながら言う。
「……だが、こいつは手中に無ければただのガキだ。ここにあってこそ使える駒だからなぁ……」