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神様のいない世界
第3章 境遇
ベッドの上に立ち上がった宮川は、ほとんど自由の利かない政安の片方の足首を掴み引き上げた。
「ん、んーーーー!!」
そこだけで全体重を支える状態になった政安は、痛みに顔を歪め唸り声を上げた。
「今日はここまでだ」
「っあ"ぁぁあああ!!」
宮川は政安の中に入っていたローターを一気に引き抜くと、叫びを上げた政安をベッドに放り、部屋を出て行ったのだ。
荒い息をする政安は、身体を痙攣させながら疲れ果てたのか少しすると、寝息を立てていた。
和穏は何が起こったのか想像もできず、怖くて唸る事もできなかった。
「ん、んーーーー!!」
そこだけで全体重を支える状態になった政安は、痛みに顔を歪め唸り声を上げた。
「今日はここまでだ」
「っあ"ぁぁあああ!!」
宮川は政安の中に入っていたローターを一気に引き抜くと、叫びを上げた政安をベッドに放り、部屋を出て行ったのだ。
荒い息をする政安は、身体を痙攣させながら疲れ果てたのか少しすると、寝息を立てていた。
和穏は何が起こったのか想像もできず、怖くて唸る事もできなかった。