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―不還―
第1章 逃走
リヴァイはジャケットとベルトをエレンに差し出して言った。

「立体起動装置も用意してある、これを着ろ。俺もお前と一緒に行く」
「何言ってるんですか?!正気ですか?!」

ガタンと椅子から立ち上がり椅子が勢いよくその場に倒れた。

「エレン、上司としての最後の命令だ。従え」
「でも兵長……俺…」
「早くしろ、脱出が勘付かれにくいのは、宴で盛り上がっている今夜しかない」
「リヴァイ兵長…」

涙を堪えながらエレンは手を伸ばし、リヴァイを抱きしめた。
リヴァイは背中をポンポンっと軽く叩く。

「エレン、分かったな…?」
「分かりました…従います…」



そして警備が手薄な中、二人は壁の中を抜け出したのだった。
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