この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
―不還―
第1章 逃走
「あの日の約束…覚えていますか?」
「…忘れるわけがないだろ」
「あれ以来口にしてなかったから、忘れてるかと思いました」


切なげにエレンは微笑んだ。


「俺が…いつか生きて居られない世界になったら、兵長が俺を殺してくださいと…」
「ああ、俺が殺ると約束したな」
「だからね、まさか貴方が俺を連れて脱走するなんて…夢にも思わなかった」
「上の命令に叛いたのは初めてだな…」
「俺の為に…すみません」
「俺が望んだ事だ。お前が気にする事はない」


リヴァイはエレンの頭をくしゃくしゃっとした。
その手をエレンは取り、リヴァイの手を握る。
ゆっくりとリヴァイも握り返してきた。
/62ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ