この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
梨果の父サイドストーリー
第18章 愛娘が目にした男性器

「先生来たので改めて、かんぱーい!!」
富山委員長の音頭で乾杯をした。
「本日梨果と“例の”計測をしてきましたのでまた完成しましたらお知らせします。」
一応メンバーにオリジナルオナホ製作の進捗を伝えた。
「楽しみだなー」
「計測ってどうやったの?」
「膣圧って?」
矢継ぎ早に梨果に質問を投げる面々。
「はぁ……」
「小山田さん。」
「え?」
ため息をついていたらママが声をかけてくれた。
「はい、梨果ちゃんのお料理食べてみて、美味しいのよ?」
ママから煮物の入った小鉢を受け取り一口食べてみる。
「お!旨い。」
「でしょ?みんなも美味しい美味しいって食べてたわよ。」
「よかったー。おじさんお酒好きだからお酒に合う料理をママに教えてもらったの。」
「お父さんじゃなくて奴のためかよー!」
「あっ、えへへ。」
真田さんに冷やかされ舌をペロリと出す梨果。こういう一瞬のやり取りで梨果が一番愛するのは彼なのだと寂しい気持ちになる。
「梨果ちゃんの言うその“おじさん”って作家の一条院巴でしょ?」
浅井さんが梨果に訊ねる。
「そうですよ。」
古川賞受賞作家の一条院巴(いちじょういんともえ)。今や梨果と共に世間で有名な組み合わせとなっていた。
「どんな人なの?」
「あ、そっかー自治会違うから皆さんはおじさんと面識ないんでしたっけ。」
梨果が今住んでいる彼の家は隣の自治会だ。
富山委員長の音頭で乾杯をした。
「本日梨果と“例の”計測をしてきましたのでまた完成しましたらお知らせします。」
一応メンバーにオリジナルオナホ製作の進捗を伝えた。
「楽しみだなー」
「計測ってどうやったの?」
「膣圧って?」
矢継ぎ早に梨果に質問を投げる面々。
「はぁ……」
「小山田さん。」
「え?」
ため息をついていたらママが声をかけてくれた。
「はい、梨果ちゃんのお料理食べてみて、美味しいのよ?」
ママから煮物の入った小鉢を受け取り一口食べてみる。
「お!旨い。」
「でしょ?みんなも美味しい美味しいって食べてたわよ。」
「よかったー。おじさんお酒好きだからお酒に合う料理をママに教えてもらったの。」
「お父さんじゃなくて奴のためかよー!」
「あっ、えへへ。」
真田さんに冷やかされ舌をペロリと出す梨果。こういう一瞬のやり取りで梨果が一番愛するのは彼なのだと寂しい気持ちになる。
「梨果ちゃんの言うその“おじさん”って作家の一条院巴でしょ?」
浅井さんが梨果に訊ねる。
「そうですよ。」
古川賞受賞作家の一条院巴(いちじょういんともえ)。今や梨果と共に世間で有名な組み合わせとなっていた。
「どんな人なの?」
「あ、そっかー自治会違うから皆さんはおじさんと面識ないんでしたっけ。」
梨果が今住んでいる彼の家は隣の自治会だ。

