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梨果の父サイドストーリー
第18章 愛娘が目にした男性器
「でも俺たちは同じ絵画教室だから知ってるよ。物静かな男だね。」

「ああ、穏やかで常識的な男だと思うよ。ヌードモデルで泣き出した梨果ちゃんを唯一救ったのも彼だったし。」

朝倉さんの言葉に稲葉さんが補足した。

「じ、常識的…ねぇ……」

首を傾げる梨果。

「チンポがやたらデカいんだよな。」

「は?!真田さんこんなとこで突然なに言い出すの?!」

驚く梨果。

「え、本当なのかい?梨果ちゃん。」

倉持さんがカマを掛けた。

「えっ、えっ、えっ?」

珍しく動揺している梨果。それはそうだ、それに答えたら噂される一条院巴との性的関係を認める事にもなる。

「少なくとも俺のよりはデカいよ。」

そこに横槍を入れる富山さん。

「ってそもそも富山さんのがどんだけか皆は知らないじゃん。」

「えっ?!梨果ちゃん?」

「はっ!!」

「り、梨果ちゃん富山さんの見たことあるの……?」

真剣な眼差しで問いかける浅井さん。

「えっ、あーいやー……」

静まり返る店内。皆が梨果に注目している。

「えーっとー……」

明らかに戸惑ってるその態度自体が回答だ。梨果は嘘をつくのが苦手なのだ……

「まあとにかく俺のが一番デカいって事でファイナルアンサーね。」

助け船のつもりか真田さんが自ら放った火種をおさめようとした。

しかし……

「それは絶対ないから!」

「ちょ!梨果ちゃん!!」

せっかくの助け船も梨果の素直なツッコミで台無しだった。

「ちょ!ちょっと待って梨果ちゃん。」

「え、え?な、なんですか?」

「ちょっと今のやり取りをまとめるとー?」

身を乗り出す倉持さんと浅井さん。
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