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梨果の父サイドストーリー
第18章 愛娘が目にした男性器

浅井さんと倉持さんの会話に同意しつつズキズキと心がえぐられる。
わかってはいたが改めて梨果に作家の彼との性生活を示唆され心臓を鷲掴みされたような気持ちになる。
「親御さんの前で言うのもなんだけどホント羨ましい。俺があの裸婦クロッキー会の日に川瀬さんや田村さんの暴挙を止めたら梨果ちゃんを手に入れられたのかなぁ。」
顎に手を添え朝倉さんが呟く。
「いや、そもそも彼はイケメンだからねぇ。」
「倉持さんそれどういう意味ですか!」
あはははははは!!
「でも絵画教室で田村川瀬の2人に逆らうのはねぇ……」
稲葉さんが吐露した言葉は本当で講師である私でさえ2人には逆らえなかった。
「そっか、朝倉さんも稲葉さんも梨果ちゃんのヌードを見てるって事ですよね?」
倉持さんが両氏に聞く。
「ま、まあそうですね。」
梨果をチラチラと気にしながら2人は遠慮がちに肯定した。
「くーっ!むしろそれだけで羨ましい!!」
そう、ここにいる真田、富山、朝倉、稲葉は8月の裸婦クロッキー会の参加者であり梨果の肉体全ての目撃者である。
倉持さんは先日川瀬さんにその日の様子を詳細に聞いたようで羨ましくて仕方ないようだった。
「そか、この中では倉持さんと浅井さんと陳さんは梨果ちゃんの裸を見たことないんだ。」
見たのが当たり前のように富山さんが言う。
「それが普通なの!」
ママが富山さんを戒める。
「見たいよ!!梨果ちゃーん!!」
立ち上がり梨果に懇願する倉持さん。
「バカね、なに言ってるの?!梨果ちゃんは美術モデルとして裸になったのであって男性の性欲を満たすためじゃないのよ!」
ママが梨果を擁護する。
「それはわかるけど見たいものは見たいよな?!浅井さん!」
「もちろん!」
即答の浅井さん。
わかってはいたが改めて梨果に作家の彼との性生活を示唆され心臓を鷲掴みされたような気持ちになる。
「親御さんの前で言うのもなんだけどホント羨ましい。俺があの裸婦クロッキー会の日に川瀬さんや田村さんの暴挙を止めたら梨果ちゃんを手に入れられたのかなぁ。」
顎に手を添え朝倉さんが呟く。
「いや、そもそも彼はイケメンだからねぇ。」
「倉持さんそれどういう意味ですか!」
あはははははは!!
「でも絵画教室で田村川瀬の2人に逆らうのはねぇ……」
稲葉さんが吐露した言葉は本当で講師である私でさえ2人には逆らえなかった。
「そっか、朝倉さんも稲葉さんも梨果ちゃんのヌードを見てるって事ですよね?」
倉持さんが両氏に聞く。
「ま、まあそうですね。」
梨果をチラチラと気にしながら2人は遠慮がちに肯定した。
「くーっ!むしろそれだけで羨ましい!!」
そう、ここにいる真田、富山、朝倉、稲葉は8月の裸婦クロッキー会の参加者であり梨果の肉体全ての目撃者である。
倉持さんは先日川瀬さんにその日の様子を詳細に聞いたようで羨ましくて仕方ないようだった。
「そか、この中では倉持さんと浅井さんと陳さんは梨果ちゃんの裸を見たことないんだ。」
見たのが当たり前のように富山さんが言う。
「それが普通なの!」
ママが富山さんを戒める。
「見たいよ!!梨果ちゃーん!!」
立ち上がり梨果に懇願する倉持さん。
「バカね、なに言ってるの?!梨果ちゃんは美術モデルとして裸になったのであって男性の性欲を満たすためじゃないのよ!」
ママが梨果を擁護する。
「それはわかるけど見たいものは見たいよな?!浅井さん!」
「もちろん!」
即答の浅井さん。

