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梨果の父サイドストーリー
第26章 愛娘型オナホ打上げ宴会
「ちょっとみんな早いよー!全然実況されなかったじゃん。」

梨果が憤る。せっかくのオリジナルオナホ実況会なのに男たちは5分もしないうちに全員射精してしまったからだ。

「り、梨果。こればっかりは仕方ないから。」

「でもお父さんこれじゃ……」

「あとでみんなに感想を聞くことにしようよ。」

私からフォローを入れる。梨果型オナホに挿入したらこうなるのは目に見えていた。

「もぉ!食レポみたいな想像力を掻き立てられる実況を期待してたのになー」

制服女子中学生に憤られしょんぼりとする全裸の男たち。

(画家の私でなくてもこれは酷い絵図だ……)

「と、とりあえず一度休憩を入れましょう。」

私の司会はここまでだ。

「……洗ってこよう。」

「そ、そうだな……」

大金を叩いて手に入れた梨果型オナホ。その感触を含めて大事な宝物となったであろう。みな手入れは丁重だ。

「おじさん。」

梨果が一条院さんのもとへいく。

「なんだい?梨果。」

「いままで早漏って言ってゴメンね。」

「え?どうした急に。」

「だって他の男の人たちはもっと早かったから。」

「あ、ああ…やっと解ってくれたかい?それだけ梨果のが名器って事だよ。」

「そうなの?」

「ああ、何度も言ってるじゃないか。」

「そっか。」

(……)

父親として梨果と一条院氏のそういった会話を聞くと心が傷んだ。
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