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第27章 愛娘の裸体に刺身

「そんなのあるんだ……」

真田さんが梨果に女体盛りとはどういうものなのか説明してしまった。

(また娘に余計な知識を……)

「かなりの恥辱プレイなんだね。」

「梨果……まさか。」

男としては梨果の女体盛りなんて最高のご馳走だろう。しかし私は父親でもある。裸で横たわる娘がここにいる知人の男たちに囲まれて肌に盛られた食べ物を箸でつつかれると思うと……

「面白いですね。」

「えっ？！い、一条院さん？」

「ね、面白そうだよね、おじさん。」

「こら梨果！」

「すみませーん！私やりまーす。お願いしまーす。」

「あっ！こら梨果……」

梨果は女将の所に駆けていった。

「盛り付けが気になるので私見てきます。」

一条院さんが梨果の後を追う。

「わ、私も。」

私も一条院さんに続いた。

「俺も！」「俺もみたい！」
「みたいみたい！」

俺も俺もと後に続こうとする者たちを制止して一条院さんと私が梨果に帯同した。