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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第13章 タトゥーのシール
(^_-)-☆ タトゥーのシール ♪♪
その売り場の入口には大きな壁面があって、なんとそこには、全裸女性の絵布がタペストリーみたいに何枚も壁に掛けられているのです。
幼い少女から完熟美女まで、さまざまな体型のヌード写真が等身大で、布に印刷されて売られているのです。
入口を入ると店員さんがタトゥーシールを手に持って、商品のデモンストレーションを始めていました。
「えー、皆さま、ご家族やカップルで、楽しい刺青ごっこをしてみませんか? あー、そこの、熟年の夫婦のお客さま、毎夜のマンネリなセックスを、淫乱ないとなみの夜に変えてみませんか?
店員さんはグルリと見渡して、あちこち指差しをしながら声をかけます。
「中学校や高等学校の教師の皆さま、生徒たちと刺青シールで遊んでみませんか? スキーで骨折して入院した際に、看護師さんと刺青ごっこをしてみませんか? SMプレイに飽きたお客さま、刺青シールでもっと刺激的なプレイをしてみませんか?」
熟年夫婦の男性が、店員さんに声を荒げて突っかかります。
「おい、刺青といえばヤクザの世界じゃないか。簡単に彫れるもんじゃないぞ。刺青ごっこなんて気安く言うな」