この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第19章 タコ娘と格闘
(^_-)-☆ タコ娘と格闘 ♪♪
門を走り抜けた3人は、再び密林の藪道です。
ジャングルの木々の枝を飛び交っているのは、猿ではなくてタコやイカです。
樹木にからまる蔦の実は、海ブドウのようです。
さらに進むと密林は開けて、前方に巨大な朱色の鳥居がそそり立つ。
海賊稼業を長年やっているが、こんな立派な鳥居など見たことがない。
好奇心をあらわに、船長は鳥居に近付いていく。
鳥居のそばに、タコの顔をした娘がモリを持って立哨している。
モリの先の矢尻は、タラバガニの爪のようだ。
娘のくせに頭は丸坊主で、吸盤の付いた脚が2本と、6本の腕が伸びている。
身にまとっているのはコンブのシースルーワンピースで、ワカメのパンティが透けて見える。
髭面の子分が鳥居を潜ろうとしたら、いきなりモリで突き刺された。
「イテッ、イテテー! いきなり何をしやがるんだ、いてえじゃねえか。見ろ、腹から血が出てきたぞ」