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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第19章 タコ娘と格闘

怒って喚く髭面の子分に、タコ娘が冷然と言い放つ。
「ここから先は、乙姫様の厳粛なる聖地なるぞよ。許可なくして竜宮城へは行けませぬぞ」
憮然として船長が問いかける。
「乙姫様の竜宮城だと? そこへ行くのに、どうすれば許可をもらえるのだ?」
「私がここの門番ゆえに、私の心臓を揺さぶり骨抜きにして、陶酔させることができればこの門だけは通過できるぞ」
「どうすれば陶酔できるのか?」
「私は100年以上も殿方と接していない。子宮に墨が溜り過ぎてヴァギナが疼く。たっぷりの精液で洗い流さねばならぬ。新鮮で美味な精液を求めているのだ。ここまで申せば、分かるであろう……」
船長は了解してうなずいた。
そして、髭面の子分に目配せをした。

