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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第21章 ミノカサゴ姫

(^_-)-☆ ミノカサゴ姫 ♪♪

しばらく進むと白塗りの守礼門がある。

そこに立哨している白髪のカブトガニの守衛が、三又の槍をかざしてぶしつけに声をかけてくる。

「お前ら、何者だ? 何しに来やがった?」

居丈高な態度に憮然としながらも、丁寧に船長が応じる。

「カリブの海賊だ。嵐で船が難破して困っている。竜宮城へ行って乙姫様に会いたいから、そこをどけ」

「どいてやるけど、竜宮城へ行くには免罪符が必要だ。持ってるのか?」

船長は怒りをあらわに言い返す。

「持ってる訳ないだろうバカ野郎! 何だ、免罪符てのは?」

「通行手形だ。免罪符を得るためには、あちらに見える金閣寺を、無事に通過せねばならぬ」

「ならば通過しよう」

「簡単に言うな、アホウ!」


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