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第22章 スポットライト

全身をくねらせて悶える女性の顔にも、スポットライトが照射される。
その表情が拡大されて、交合の拡大シーンと並べて大スクリーンに映写される。

本物の女体に、立体映像の男根が交合している。
実写のアダルト映像なんかよりも、はるかに淫靡で煽情的でエロチックなのです。

「ああ、お前なんかに、うう、強姦されるとは……ああ、ああ、あふーーーーん」

交合の拡大画像の横で、喘ぎ悶える女性の表情がアップに映し出される。
このシアターでの最大の狙いとする見せ場は、まさにこのシーンではないのでしょうか。

「あああ、お前なんかに、うう、イカされてたまるものか……ああ、ううん、あはーーーん」

「覚悟を決めろ。お前はもうオレの女だ。これでどうだ、おおお、ううう」


人魚姫を演じる女性は、船長の腰の動きに合わせて裸体をくねらせる。
脚を交互に持ち上げて、太ももを大蛇のようにからませる。

強引な凌辱と姦淫にあらがいながらも、熟年美女はお尻を震わせて感じる淑女のごとく、妖艶な演技を見せつける。

「あうーーーん、あはーーーーん、あああ、気持ち……いい、あああ」

「もっと気持ち良くしてやるぞ、おおおーーー」