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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第24章 乙姫様に蠱惑されて

素肌を吸着させた乙姫様は、全身の毛穴から男の鋭気を奪い取っているのです。
混沌とした意識の中で、船長は身体を離そうともがくのですが、舌を絡まれチンポを捕縛されていては、身じろぎさえもできません。
乙姫様の愛撫を受けて、鋭気を抜かれて朦朧とするうちに、船長は香華の匂いを嗅いでうっとりするのです。
乙姫様の体臭でしょうか呼気でしょうか、曼殊沙華と黒バラとシクラメンの香りを合わせたような、妖しげな芳香が船長の毛穴に吸い込まれていくのです。
やがて全身にエロスのオーラがみなぎって、緊縛の刺激が凄まじい愉悦の高まりとなり、船長のチンポは破裂しそうに膨らんで、勢い余ってビクビクと痙攣しています。
「うううーーーー、おおお、おおおーーー」
この勢いで船長は、いよいよ乙姫様に猛反撃でしょうか……?
いえいえ、これも、乙姫様の罠なのです。
生命の根源となる魂のエキスを奪い取るには、船長の精嚢に精気を集中させて、一気に射精させるしかありません。
船長の毛穴から鋭気を奪い取ったところで、男の活力のわずかな上澄みでしかありませんから、船長に強力催淫の芳香をたっぷりと嗅がせて、男の活力となるエキスの精液を、究極まで分泌させるのです。

