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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第4章 混浴千人風呂

湧き上がる湯気の先を指差して、お父さんがつぶやきます。
「あれは男女のカップルだよなあ。なんだか動きがおかしいぞ。まさかヤッてるんじゃないだろうなあ……」
私の割れ目を撫でながら、おじいちゃんが応じます。
「おお、間違いなく抱き合ってるぞ。背中が激しく動いてるじゃないか。こんな所で射精なんかされちゃあ迷惑だぞ。白濁の湯になっちまうぞ」
私はおじいちゃんに、注意書きの事を教えてあげました。
「それはないよ。だって、浴場の入口に、射精禁止って張り紙がしてあったよ」
「だからじゃよ。わざわざ張り紙がしてあるということは、射精している奴がいるってことじゃろう」
おじいちゃんの指摘はもっともです。私は納得して、おじいちゃんに言い添えました。
「そっか、痴漢禁止とも書いてあったけどなあ……」
「なに? うーむ、痴漢もいるってことか。自分の女に飽きた男たちが、背徳的な刺激を求めて痴漢に走るってことか。ここに来ている客は男も女も、スリルやアバンチュールを期待しているってことか」

