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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第31章 スワッピングの個室

人工知能が組み込まれた人造人間だと受付嬢は説明していたけど、ロボットといえども実に精巧にできているのです。
顔つきも肌の色も本物の人間と見まがうほどで、私たちを見ただけで年齢も表情も読み取り、状況さえも判断しているのですよ。
目の動きも唇も、言葉や思考能力さえもが人間以上かもしれない。
しかも奥さまは、お母さんそっくりなのですから。
奥さまがスッとソファーから立ち上がると、シースルーピンクのランジェリーからスノーホワイトのパンティがくっきりと透けて見えます。
お母さんと同じようにスレンダーな中年美女で、顔には小じわ一つ無いし、首元も太ももも艶々の白肌です。
奥さまは呆然と突っ立っているおじいちゃんに近づくと、浴衣の紐をパラリとほどいて脱がしてあげます。
そして、ソファーの旦那さまに声をかけます。
「ねえあなた、私はこれから抱かれますわ。あなた以外の男に抱かれますわ。あなた、私がハメられるシーンを、しっかり見てて下さいね」
「ああ、しっかり見ているから、思いっきり抱かれて、燃えて悶えて楽しみなさい」
「はい、あなた。うふふ、ふふふ」
奥さまはおじいちゃんにウインクをして、ベッドに仰向けに横になります。

