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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第9章 販売コーナー(エロのヴィーナス)

少女の登場で見物客の動きが止まり、ざわめきの声が湧き上がります。

「なんだ、なんだ、可愛い女の子を相手に、ペニスバンドとバイブを使って、喘いで悶える演技でも見せつけようって魂胆かい?」

「どうせなら二人で、レズビアンショーでも始めて見せろよ」

見物客たちは期待半ばの顔つきですが、あどけない表情の少女がどうされるのかに興味を惹かれて、立ち去る気配はありません。


おじいちゃんも他の見物客と同じ思いのようで、投げやりにつぶやくのです。

「うーむ、どうやら清純そうな少女を使って、バイブとペニスバンドとを同時に売り込もうって魂胆かのう。喘ぎ顔ならメグちゃんの方が可愛いぞ」

お父さんは首をかしげています。

「いやいや、少女を見つめる店員さんの目は異常だぞ。どうやら、ありきたりの見世物ではなさそうだぞ」

「ふーむ、そうかのう……、変ったレズでも見せてくれれば面白いんじゃが、こんな所では無理じゃろう」

お父さんは何も言わずに、成り行きを見守っています。


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