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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第11章 一息ついて

私はおじいちゃんに、バックでずいぶん長く楽しんでたじゃないのって、冷やかしてやったんですよ。
そしたらおじいちゃんはね、お尻の脂肪がプリプリで、生クリームのプリンにチンポを突き刺したみたいだったって……ぬけぬけと言うんですよ。
二人は母娘だったのかって訊いたらね、女性とは一言も口をきいていないから、二人が親子なのか他人なのか分からないって……、
しょせん、行きずりの触れ合いだから、余計な詮索なんかしない方が無難だって教えてくれましたよ。
母娘らしき二人の女性も、何事もなかったかのように素知らぬ顔で、浴衣の紐を結び直して立ち去りました。
男も女も、老いも若きも、親も兄弟も息子も娘も、不倫の上司も部下も、先生も生徒も、みんな一時のアバンチュールを求めて、遊びに来ているだけなんだね。

