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高身長主任はツンデレ
第1章 出張
+++左党憂裡の下半身事情+++

左党憂裡の性体験は非常に乏しいものであった。
それは、170センチを超える身長である事は明白である。
恵まれた容姿ではあったが、恵まれ過ぎたとも言えた。
同性からは、羨ましがられ、異性からは注目を集めていた。
しかし、一歩を踏みだす男性は少なかった。
初体験の相手は、大学の同級生で、左党より背が高かった。
デートを重ねるが、左党は年齢より大人っぽく見える為、常にリードをしなくてはならなかった。
それは、お互い初めてのベッドの上でもリードを求められた。
結局、その後3回ほどで、相手に背の低い可愛らしい彼女が出来て別れてしまった。
その後、2歳年上の社会人と付き合い、3ヶ月後に左党の部屋で結ばれるが、相手は未経験で、左党のリードで童貞を卒業し、その1回で音信不通になってしまった。
そのまま、男性との付き合う事なく、27歳のとき女性専門のプレジャートイ販売店に行くようになり、現在に至っている。
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