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私と"影"
第2章 夢の中の声
泣き止むまで影は再び私を優しく抱き締めた

影がとても温かくて心が少しずつ落ち着いていった

人の温もりってこんなにも安心するものなんだ‥‥
ん?‥‥人‥‥でいいのかな‥‥
まっいっか、そんな事どうでもいい

そんな事を考えて「ふふ」と笑った私に影は不思議そうに言った


「泣いたり笑ったり、君って忙しいんだね」

「エヘヘ」

「‥‥何その笑い‥‥気持ち悪いんだけど」

「‥‥‥っ!?」


少しだけ眉を寄せ影を睨んだ


「そんな顔で睨まないでくれるかな。思った事を言ったまでだよ」

「‥‥‥酷い」

「ふーん、君はそう思ってるんだ。まぁいいけど」


あ‥‥れ‥?なんかキャラ変わってる‥‥?
気のせいかな‥‥

少し気まずくなった私は話をそらすように、さっきから疑問に思ってる事を聞いた
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