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私と"影"
第2章 夢の中の声
少し開いた唇の隙間に突然、熱い何かが割り込んできた
こ、これは舌‥‥!?
「‥‥ン、んんー!!!‥‥」
驚いて自分の舌を奥にやるとそれを追いかけるようにゆっくりと絡め取られた
その瞬間、身体がビクンと跳ねた
「あ‥‥‥っ、ん‥‥ぁ‥」
お互いの熱が混じり、お互いの唇が温度を上げていく
熱い‥‥
溶けてしまいそう‥‥
唇が少し離れたと思った瞬間、噛みつくように激しいものに変わった
「んん‥‥‥ん‥‥‥はっ‥!!!」
何度も深く舌を絡め取られ、触れた唇から全身に熱が走ってとまらなくなる
頭がぼんやりしてきた‥‥‥
影がどうやってキスしてるのかとか、何も考えられなくない‥‥
静寂の中に官能的な口づけの音と甘い吐息が響いていた
口づけの合間に何度も何度も囁かれた言葉に、閉じた目から涙が一粒溢れた
――――君はもう独りじゃない
――――僕がいる‥‥
――――いつか僕が
――――消える時がきたとしても‥‥‥
こ、これは舌‥‥!?
「‥‥ン、んんー!!!‥‥」
驚いて自分の舌を奥にやるとそれを追いかけるようにゆっくりと絡め取られた
その瞬間、身体がビクンと跳ねた
「あ‥‥‥っ、ん‥‥ぁ‥」
お互いの熱が混じり、お互いの唇が温度を上げていく
熱い‥‥
溶けてしまいそう‥‥
唇が少し離れたと思った瞬間、噛みつくように激しいものに変わった
「んん‥‥‥ん‥‥‥はっ‥!!!」
何度も深く舌を絡め取られ、触れた唇から全身に熱が走ってとまらなくなる
頭がぼんやりしてきた‥‥‥
影がどうやってキスしてるのかとか、何も考えられなくない‥‥
静寂の中に官能的な口づけの音と甘い吐息が響いていた
口づけの合間に何度も何度も囁かれた言葉に、閉じた目から涙が一粒溢れた
――――君はもう独りじゃない
――――僕がいる‥‥
――――いつか僕が
――――消える時がきたとしても‥‥‥