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私と"影"
第2章 夢の中の声
影は舌先で私の唇を撫でてからそっと離れた


「‥ハァ‥ハァ‥‥‥‥」


乱れた息を整えながらゆっくりと目を開けると、最初と同じ影のままだった


「ちゃんと想像した?僕と"シテル"って‥‥‥」

「‥‥‥っ‥」


頭真っ白になって何も考えられなかったよ‥‥‥


それでも唇も身体も熱を帯び、身体の疼きを感じていた
だけどそれよりも気になることがあった


影は涙を掬い取るように私の濡れた睫毛にそっと触れた

何故だか心がキュッと切なくなった


「あれ?また泣いてたんだ‥‥‥もしかして泣くほど嬉しかった?‥」

「‥‥‥さっきのどういう意味?」

「‥‥‥無視するんだ‥‥まぁいいけど。さっきのって?」

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