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私と"影"
第3章 戸惑う心
私は罪悪感とも何ともつかないものに押しつぶされそうになり、"影"の両手を強く握りしめた
そんな私の気持ちを察したのか"影"は笑顔を見せた


「……"影"?」

それは無理やり作った笑顔だってすぐに分かった
そしてそんな切ない笑顔はすぐに崩れた


「だから平気だよ‥‥‥僕は君の傍にいたい、君が僕の事をどう思っていようと構わないから」


切ない声でそう言われ、私は胸が締め付けられた


「わ、私は‥そんなに想ってもらえるような人間じゃない!!狡くて卑怯で弱くて‥‥‥っ」

「知ってる。君が僕の存在に気が付くよりずっと前から、僕は君をみてきたんだから」


私は驚き目を見開いた
その瞬間、"影"は私を抱き寄せた


「全部知ってるから……僕の存在をどう感じているのかも。それでも嫌いにならないし、なれない。僕には君しかいないんだから……。だから……僕が君の傍にいる事を許してほしい







淋しいからでもいい
それでもいいんだ……」



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