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透明なリーシュに結ばれて
第6章 ご褒美と警告
「色仕掛け?」
「古い言葉を知っているのね、そう、色仕掛け」
「で、僕はどうすばいいんですか?」
「勝てないわね。だってこんなにビンビンなんですもの」
 帆夏はそう言って僕の肉棒をまたぎゅっと握った。もう痛くない、ていうかめちゃめちゃ気持ちいい。
「戦わずして敗北ということですか?」
「間違いなく」
「敗北の先は……」
 めっちゃ不安だ。
「二度と私に会えなくなるわね。だって翔君が大好きな人は、翔君を連れていくつもりよ」
「どこに」
「この世じゃない世界」
「異世界?」
「アニメの見過ぎよ」
「いわゆるあの世……ですか?」
「そう」
「……」
 死ぬのは嫌だ。
「だから無視しなさい」
「無視?」
「そう、無視。何を言われても、エッチを誘われても無視すること。誘いに乗ったら最後よ。わかった?」
「はい」
 わかったけど、今一つ釈然としない。が……それ以上に僕の体がやばい状態になっていた。やばい状態とは、あれが出るという状態だ。肉棒を帆夏に握られているだけで出そうになっている。射精が近い。
「どうしたの?」
「出ます!」
 僕はそう言って立ち上がり急いで洗い場の方に精液を放出した。
 その様子はばっちり帆夏に見られていた。
「何かすごい。翔君の精子君たち向こうまで飛んで行ったんですけど」
「……」
 恥ずかしくて何も言えない……、あれ? 隣から声が聞こえてくる。立ち上がった自分の隣に帆夏がいる、ということは……、今なら全裸の帆夏を見られるということだ。
 しかし、紳士であろうとする自分が僕のエロに攻撃を仕掛けている。ジェントルマンだったら見るな、と。でも……でも見たい。帆夏の裸を。
 最後は自分に正直になるんだと、まさに自分に都合のいい指令を僕は僕に出した。
 帆夏を見る。おおおおお。もう一回、おおおおおおお。素晴らしい、いや見事、いやビューティフル、それでいてダイナマイト(ちょっと古い言い方)なボディ。
 そして僕のボディの一部もワンダフルに勃起していた。ミケランジェロが作ったダビデ像の陰茎は地球の中心に向かっていたが、僕の肉棒は天に向かって雄たけびを上げていた。
 まずい、これは非常にまずい状況だ。が、ときすでに遅し。僕の暴れん坊将軍は帆夏の大きな目を引き付けて離さなかった。
 ばか野郎、僕のおちんちん。
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