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透明なリーシュに結ばれて
第9章 楽園
 僕は確かに文子の中で射精した。でも下田のときと同様に僕はまだ終わっていない。硬い肉棒は文子のま×こに入ったまま。
「もう一回お願いします」
 僕は僕の上で放心状態になっていた文子にそう言って、肉棒を文子のま×この中に入れたまま今度は僕が文子の上になった。
「コーチのおちんちん硬いままね。若いって凄いわ」
「……」
 僕には文子に答える余裕がない。僕は正常位で腰を振りながら、文子の乳房を揉みながら乳首をしゃぶった。
「コーチ、乱暴にしないで」
「……」
 すみませんと言う余裕もない。そして自分を制御することもできない。
「若い人がこんなに激しいなんて初めて知ったわ。もう好きにしていいわよ」
「……」
 僕は心の中で「はい」と元気よく返事をした。 
 文子からお許しが出たのだ。だから僕は思う存分文子の体を愉しむ。
 文子の長瓜のような乳房は張りのようなものが失われているが、それでもものすごく柔らかった。そして大人の女の香りを放散させている。
 下田と文子、どちらの乳房が好きなのかと訊ねられても、僕には答えることができない。小ぶりな乳房の下田もいいし。豊満な長瓜のような文子の乳房もいい。
 つまり僕は熟した女が大好きだ。
 文子の中に思う存分精液をばら撒くことができる。そう思うと僕は遠慮なしで腰を激しく振って文子のま×こを突いた。そうしながら文子の乳房や乳首、それから脇の下も舐め捲った。
 ま×こを突くたびに文子が「うっうっ」と喘ぐ。その喘ぎ声がまた僕の肉棒を刺激するのだ。互いの肉欲がぶつかり合い、それが終わりのない輪のようになった。出しても僕はまだいける。何度でも文子を犯す。
 それにしても下田も文子もま×この締りがもの凄くいい。風俗のお姉さんには申し訳ないが、僕の記憶に残るような名器のお姉さんはいない。
「文さんのま×こきついです」
「えっ?」
「文さんのま×こ最高です」
「コーチのおちんちんも最高よ。こんなに大きいおちんちんなんて初めて。すごく気持ちがいいわ、もっと突いて、私のおま×こをもっと突きなさい」
「……」
 返事の必要なんてない。僕は一心不乱になって腰を振る。
 文子のま×この中に僕の子種をばら撒く。文子が孕むことはもうないが、それでも僕の遺伝子を文子に記憶させる。
 文子を自分のものにするために……。
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