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透明なリーシュに結ばれて
第11章 フェードアウト
「それって男子のオナニー?」
 僕がふにゃふにゃの肉棒をしごき始めたのを見て忍はそう言った。
「人のオナニーなんか見たことないが、多分男はみんなこんな風にすると思う」
「何だか大変そうなんですけど」
「間違いなく大変だ」
 ふにゃちんじゃ挿入不可能。少し焦る。
「……」
 忍は何もしないで僕のオナニーを見ている。
「あのさ、自分も始めたら? それからおかず欲しんだけど」
「おかずって何?」
「こういうの」
 僕は、忍が着ているホテルのガウンを脱がそうとした。
「何すんのよエッチ!」
 怒鳴られた。
「それ着たままはめるの?」
「当たり前じゃない。それと合体とかはめるなんて言い方やめてよ」
 言い方はともかく、ガウンを着たままの忍と繋がるなんて……どうやって。
「僕の肉棒が入らないんですけど」
「濡れたら見せるわよ」
「何を?」
 スケベ爺って多分こんなやり取りをするのだろう。
「何って、あれよ」
「あれって?」
「知ってるくせに」
「わからないです」
 スケベ爺の台詞がスラスラ出てくる。僕の将来はスケベ爺。
「濡れたところ」
「ああ、ま×こね」
「そう」
「ま×こって言えないの?」
「言えるわよ!」
「じゃあ言ってよ」
「……おま×こ」
 小さな声だった。女子高生が言うおま×こ、悪くない。そして肉棒をしごく僕の手の動きが速くなる。女子高生はそれを見逃さない。
「一瞬でいいからさ、おっぱい見せて」
 未来のスケベ爺、遠慮なし。
「変態」
「変態からのお願いです。おっぱい見せてください」
「ロリコン」
「ロリコンからのお願いなんです」
「……」
 忍はガウンの胸の部分を本当に一瞬ぱっとめくった。薄いピンク色の乳輪に囲まれた乳首が見えた。
「可愛い乳首」
 本当は小っちゃいおっぱいと言おうとしたのだが、どうにかその言葉を飲み込むことができた。ガキの気持ちを逆なでしてはけない。
 気持ちを切り替える。もし僕が高校生のときに彼女がいて、彼女とエッチをするとなったら多分こんな風になるんじゃないかと思う。ただし変態、ロリコンと罵倒されることはないと思うが。
 そして僕の肉棒も元気が出てきた。その変化を忍は見逃さない。
「何か大きくなったみたいなんですけど」
「触ってみる?」
「いいの?」
 いいも何も、この肉棒があなたのま×こに入るんです。

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