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透明なリーシュに結ばれて
第11章 フェードアウト
「休憩」
僕はそう言って忍の隣で大の字になった……正確には遠慮気味の大の字だ。忍は何も言ってこない。できればこのまま終わりにしたい。僕は遠慮気味の大の字になりながら目だけを忍にやった。忍は仰向けになったままスマホを見ていた。例の当てにならない他人の初体験の話をもう一度確認しているのだろう。
ゴムを二つつけた僕の肉棒がぐったり力を失っていくの感じる。こんなにだらしがない肉棒は僕の肉棒じゃない。下田や文子とはめるときは僕の肉棒は疲れ知らずだ。なのに……ガキとなると僕の肉棒は僕の肉棒でなくなる。僕の肉棒の天敵はガキなんだ。
僕は願った。忍が諦めてくれるようにと。そして僕は忍にこう言いたい「僕の肉棒は君のま×こにはふさわしくない」と。神様、願いが通じますように。
「よし」
気合の入った忍の声。僕の願いは残念ながら通じなかった。
「何がよしなの?」
「今日私は必ず初体験を終える」
「別の人がいいと思うけど」
「うるさいロリコン。私の裸を見て、私のおま×こを舐めたくせに。バージンあげるんだからありがたいと思いなさいよ」
「はいはい」
熟女パブの割引券百枚の方が僕にはありがたい。そういうものがあればの話だが。
「ねぇ、これ何とかしてよ」
忍は僕の萎れた肉棒を掴んだ。
「……」
「これじゃ入らないでしょ。役立たず」
「ははは」
「何笑ってんのよ、バカ翔」
「いや、ちょっと面白くて」
肉棒の状況と忍が言った「役立たず」が僕の笑いのツボを強烈に刺激した。いやいやそれどころではない。今大切なことはこの役立たずを何とかしなければならないということだ。やる気を出すんだ「役立たず」と肉棒に鞭を打っても「役立たず」は「役立たず」のままだ。どうすればいい。
そうだ、あの力を借りよう。僕はリモコンを取ってテレビをつけた。選んだチャネルはもちろんアダルト、そして僕の大好きな熟女系。なりふり構っている場合ではない。僕の熟女好きが忍に知られたところで痛くもかゆくもない。このガキとは今日でおさらばだ。
「エッチビデオでおちんちん立たせようとしているの?」
何で私じゃダメなのかという感じがビシビシ伝わってくる。
「この方が早いから」
申し訳ない、僕の肉棒は忍ではなく熟女に反応するのだ。これは僕の問題で忍のせいなんかではない。本当に申し訳ない。
僕はそう言って忍の隣で大の字になった……正確には遠慮気味の大の字だ。忍は何も言ってこない。できればこのまま終わりにしたい。僕は遠慮気味の大の字になりながら目だけを忍にやった。忍は仰向けになったままスマホを見ていた。例の当てにならない他人の初体験の話をもう一度確認しているのだろう。
ゴムを二つつけた僕の肉棒がぐったり力を失っていくの感じる。こんなにだらしがない肉棒は僕の肉棒じゃない。下田や文子とはめるときは僕の肉棒は疲れ知らずだ。なのに……ガキとなると僕の肉棒は僕の肉棒でなくなる。僕の肉棒の天敵はガキなんだ。
僕は願った。忍が諦めてくれるようにと。そして僕は忍にこう言いたい「僕の肉棒は君のま×こにはふさわしくない」と。神様、願いが通じますように。
「よし」
気合の入った忍の声。僕の願いは残念ながら通じなかった。
「何がよしなの?」
「今日私は必ず初体験を終える」
「別の人がいいと思うけど」
「うるさいロリコン。私の裸を見て、私のおま×こを舐めたくせに。バージンあげるんだからありがたいと思いなさいよ」
「はいはい」
熟女パブの割引券百枚の方が僕にはありがたい。そういうものがあればの話だが。
「ねぇ、これ何とかしてよ」
忍は僕の萎れた肉棒を掴んだ。
「……」
「これじゃ入らないでしょ。役立たず」
「ははは」
「何笑ってんのよ、バカ翔」
「いや、ちょっと面白くて」
肉棒の状況と忍が言った「役立たず」が僕の笑いのツボを強烈に刺激した。いやいやそれどころではない。今大切なことはこの役立たずを何とかしなければならないということだ。やる気を出すんだ「役立たず」と肉棒に鞭を打っても「役立たず」は「役立たず」のままだ。どうすればいい。
そうだ、あの力を借りよう。僕はリモコンを取ってテレビをつけた。選んだチャネルはもちろんアダルト、そして僕の大好きな熟女系。なりふり構っている場合ではない。僕の熟女好きが忍に知られたところで痛くもかゆくもない。このガキとは今日でおさらばだ。
「エッチビデオでおちんちん立たせようとしているの?」
何で私じゃダメなのかという感じがビシビシ伝わってくる。
「この方が早いから」
申し訳ない、僕の肉棒は忍ではなく熟女に反応するのだ。これは僕の問題で忍のせいなんかではない。本当に申し訳ない。