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透明なリーシュに結ばれて
第11章 フェードアウト
「何かものすごく気持ち悪いんですけど」
 忍はベッドの上で正座になって下腹部を手で押さえた。
「気持ち悪い? 吐き気とか?」
「全然違います」
「じゃあ気持ち悪いってどういうこと?」
「バカ翔のおちんちんがまだ私の中に入ってる感じがするの」
「申し訳ない」
 そればかりは僕にはどうすることもできない。
「よし、じゃあ背中流してもらいましょうか」
「はぁ?」
 背中を流す。昭和の銭湯でおっさんたちが互いに背中を洗っている光景が頭に浮かんだ。気持ちのいいものではない。いや違う。背中を流すという言葉を現代に生きる女子高生が使ったということだ。驚くべきポイントはそこなのだ。
 忍がすたすたとバスルームに歩いていく。
「ロリコン、早く来なさいよ」
「はい」
 命令には逆らわない。
 バスルームで僕と忍は立ったまま。シャワーを忍にかける。体の前、そして後ろ。僕は備え付けのソープを手に取ってその手で忍の背中を洗った。そのとき忍の手が僕の肉棒に伸びてきた。負い目を感じている。自分だけが行ってしまって忍には悪いと思っている。だから僕は少しだけ忍にサービスする。
 背中を洗っている手を忍の乳房に回した。人差し指と親指で忍の乳首を摘まんだ。
「それやめないで」
「今度は忍が気持ちよくなってくれ。僕のちんぽ握りながらま×こ弄れよ」
「うん」
 忍の素直な返事を初めて聞いた。
「声とか出していいからさ」
「わかった」
 素直な忍が可愛い。でもちょっと意地悪をする。
「もう一度訊くんだけどさ、僕のちんぽと加藤先生のちんぽどっちがでかい?」
「バカ」
「本当は僕のちんぽがでかいんだろ。正直に言えよ」
 負けを認めたくない自分が情けない。
「翔のおちんちん」
 忍にそう言われても僕の心は重たいまま。
「忍、可愛いよ」
 僕はそう言って忍の乳首を指で転がした。
「キモイよ翔」
 忍が僕の肉棒をしごき始めた。肉棒が硬くなる予感。
「ま×こまだ痛い?」
「痛い……でも」
「でも、何?」
「今めちゃくちゃ気持ちがいい」
「ま×こが?」
「うん」
「忍、わかる?」
「うん」
 忍も肉棒がまた硬くなっていることに気が付いたのだ。
「後で舐めて」
「いや」
「何で?」
「臭いから」
「じゃあ、いくときは僕に教えるんだよ」
「……うん」
「ま×こ濡れてる?」
「うん」
「僕のちんぽは?」
「勃起している」
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