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第1章 澪
古くて小さな僕のアパートで彼女は輝いていた。
二人でご飯を炊き、子供のようにはしゃいでいた。
夜の帳がおり、部屋にあかりを灯す。
狭い布団の中で、天井を見上げながら僕は澪に尋ねた。
「澪、彼氏とは別れてくれるんだよね?僕と付き合ってくれるんだよね?」
「そのつもりだよ、だって私あなたのこと大好きだもん。一緒にいたいよ。」
彼女はあの大きな瞳で僕をじっと見つめた。
僕たちはキスをした。長い、長いキス。
(そのつもり・・・?)
僕は少し違和感を感じながらも、「大好き」という言葉に舞い上がった。
舌を絡めるキス。澪のパジャマをはだけ乳房に舌を這わせる。
片方の乳房を優しく揉みしだきながら乳首を舌で転がす。
「あ、んっ、」切ない吐息をあげる澪は僕の首筋に舌を這わせ、耳たぶを口に含み耳元で囁く。
「大好きだよ」少し低い彼女の声が心地よく響く。脳がとろけそうだった。
澪のパジャマをすっかり脱がせると、僕は澪のクリトリスを指でゆっくりと転がす。
「アン、恥ずかしいよ・・・んんっ」僕はキスをしながらなおも指で攻め続ける。
「あ、あ、ああっ」
指先がじっとり濡れてくる。
そのうち、澪の喘ぎ声が激しくなってくる。
「あっ、あっ、ああっ、いやぁつ!イっちゃうよ!あ、ああああっ!」
「いっちゃえ」僕は喘ぐ彼女の唇を塞ぐ、なおも喘ぐ澪。その声はううっといううめきに変わる。
「あ、んんんっ!あっ、あーっ、ああーっ」彼女は獣が吠えるように嬌声をあげアクメに達した。
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