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第3章 エロザイル ～乳首チューチュー電車～

次の日。

「長谷部……大丈夫なのか？」

「うん……私は大丈夫だよ？ ﾌﾞｻｲｸﾆﾚｲﾌﾟｻﾚﾀﾜｹｼﾞｬﾅｲｼ」

春海は勇気を振り絞って奇跡の生還をしていた。

周りからはレイプされた女性として気の毒な目で見られるが、春海はそんなのは気にしていない。

何故なら俺の覚悟を知り、受け入れたからだ。

俺は動き出す。

春海レイプ事件のことに関して警察が発表した記事を調べる。

『3年前から多発しているレイプ事件の犯人と同一人物だと思われる』

3年前……親父が死んだ年か……

そういえば親父、でかい事件を追っているとか言ってたな……

……悲しむな！

今はこの事件を解き明かすんだ！

3年前から多発している……？

その犯人が春海を……当時の事件を調べ、洗い流す！

俺は着々と事件を調べていく。

しかし詳しいことは分からず行き詰まり。

とりあえずノート取るか……

授業中だし……