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さげまん女の憂鬱~こんな私でよければ~
第2章 アバンチュール

「ああん!もう無理!!」

「えっ?ここまでさせておいてそりゃあないよ」

「ゆっくり焦らされるのが無理なの!!」

良美は霧島の手首を握ると
時計回りにクイッと捻りあげた。

「痛ててて!」

手首を守ろうと
体が自然と捻られた方へ回転する。
けっこう体格のいい霧島だったが
小柄な良美に意図も簡単に馬乗りの態勢を崩された

「シタいの!ねえ、早くシテ!!」

良美はベッドの上に立ち上がると
自らジャケットとブラウスを脱ぎ
スカートを降ろした。

それを呆然と見ていた霧島を貶すように
「あなたも早く脱いでよ!」と急かした。

「あ、はい!」

オーダーメイドの高級スーツを
皺クチャになろうがお構いなしに
ベッドの脇に放り投げた。

ネクタイを外すと
ワイシャツのボタンを外すのも煩わしいと
霧島は胸元から強引に左右に開いた。

ブチブチっとボタンが弾けとんで
むふーむふーと鼻息も荒く
あっという間に全裸になった。

「あなたのチンポ見せてぇ」

ベッドに腰かけた男の股を開いて
足の間に体を滑り込ませて
待望のペニスと対面した。

「やっぱり大きいわ
ずっと期待していたのよ!」

すでに硬く勃起しているペニスを握ると
好物の料理を口にするように
大きな口を開いて根元まで一気に頬張った。

「くおっ!!」

いきなりの生フェラチオに
霧島は声をあげて喜んだ。

良美もまたシャワーもしていないペニスが
こんなにも美味しいというのを
舌を這わせながら感じていた。

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