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さげまん女の憂鬱~こんな私でよければ~
第3章 スピード違反の女
「恥ずかしいから撮らないで!」
出ていけとばかりに
このみは豊田の下腹部をドンっと押した。
「はい、傷害罪が成立しました」
「えっ?」
「これは全治一週間ってとこかな」
豊田は痛くも痒くもないはずなのに
わざとらしく「いててて…」と腹を手で撫でた。
「傷害罪の現行犯逮捕する」
まだアソコをペーパーで拭いていないのに
豊田は、このみの手を取って
便座から立たそうとする
「冗談はやめて!!」
このみは豊田の手を振り払った。
「はい、公務執行妨害が成立!」
豊田は、このみの手首を捻り上げて
強引に便座から立たせた。
拭いていないアソコから
ツツツーっと雫が太ももに垂れてくる。
「待って!」
拭かしてほしいとトイレットペーパーの端っこを
どうにか摘まんだけれど
無視して豊田は強引に
このみをトイレから引きずり出した。
指先にわずかばかりのペーパーを握っただけで
残念ながらペーパーは無惨に千切れた。
「あなた、サドっ気があるの?」
「いいや、そんなつもりはないけど
ただ抱くだけじゃつまらないでしょ?」
興奮しているのか
礼二の股間はトランクスを突き破らんばかりに
激しく猛狂っていた。