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第4章 私、「さげまん」らしいです

「んっ…くぅっ！」

「可愛いね…声、もっと聞かせて」

そう言うと、霧島は、
さらに激しく胸を愛撫した。
良美の乳房は男の手で柔らかに形を変え、
乳首は口に含まれ
甘く噛まれたり強く吸われたりした。

声はもう抑えられない。

「あっ、あぁ！…はぁっ…や、あっ」

自分の秘部が熱を持ち、切なくなるのを感じる。
たまらず太ももをモジモジと擦り合わせる。

「触るよ」

そう言うと、良美の腕を掴んでいた手を離し
ゆっくりと股間を目指して脇腹を撫でてゆく。

やがてその指は陰毛にそっと触れる。
それだけで、良美の腰はビクッと浮いた。

理性で拒んでいるのに
体は正直に霧島を求めていた。

恥ずかしさで、
泣きそうになっている良美へ優しくキスをする。

「可愛いよ」

陰毛の中のタテスジを霧島の指が見つけ、
良美の割れ目を撫でて下降する。

「すごく濡れてる」

「やだ…恥ずかしい」

「俺はすごく嬉しい」

良美を見つめる目に、
優しさを含んだ柔和な目から
ギラギラと欲望に飢えている目に変わっていた。

霧島の指が、
割れ目に隠れた敏感に膨れている部分に触れる。

「あぁっ！」

そのまま擦る様に愛撫を続けたかと思うと、
スルスルと乳房を舐めていた唇が下降して
良美の股間に潜り込んだ。

秘部へ口を寄せ、音を立てて舐めあげる。

ぴちゃぴちゃと、卑猥な音が部屋に響く。

シャワーを浴びてないのに、
と羞恥心が込み上げてくるが、
すぐにそんな事など考えられない程の快感が
押し寄せてくる。